患者が一日に4000名来院し医師が400名在籍する亀田メディカルセンターのスポーツ医学科主任部長を務められていて、水泳世界大会やプロ野球/プロサッカー/学生世界大会/東京オリンピックにも重要なポストで携わられている大内洋先生(整形外科専門医)は、「今後、治療家・トレーナーが身につけておくべきスキルのNo,1は?」という問いに「コミュニケーション力(指導力)」と即答されています。
ということは、「コミュニケーション力」は治療や指導云々の前に大前提として身につけておかなくてはいけない、極めて重要なスキルであるといえます。
しかしあなたはこれまでの人生で「コミュニケーション」を学んできたでしょうか?
実は日本ではコミュニケーションを体系的に学ぶことができないので、育ってきた環境や性格的にたまたまコミュニケーション力が高いひとが選ばれ続ける人気の先生になっているというのが、現状なのです。
では、「たまたまコミュニケーション力が低めの先生」は、どうしたらよいのでしょうか?
答えはカンタンです。単純に学べばよいだけです。
コミュニケーション力が低いひとは決して性格的にコミュ障なのではなく、ただただスキルを高めることをしてこなかっただけだからです。だから、やることをやれば当たり前のようにスキルはグングン伸び、人気の先生になることができます。
ただ、社会人用の「コミュニケーション概論」のような講座は、我々専門家にとって最適とはいえません。
そういうものはスーツを着て仕事をするサラリーマン用です。なので今回、わたしたち専門家にとって最も役に立つ内容を、最も相応しい講師に共有してもらうことになったのです。
おそらく、この2023年になっても治療家やトレーナーの多くは、治療法やトレーニング法のセミナーにしか興味がないことでしょう。しかし、あなたは違います。相手の人生にとって唯一無二の「カラダ」を、そして身体と密接に繋がっている「ココロ」をも担当していく専門家として、今学ぶべきことはなにか?という本質を理解されていることと思います。そんなあなたにこそ、このセミナーで、齊藤先生の真髄を学び尽くしてほしいと思っています。